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ショルツは戦闘機F-35の調達を死守する

新たに国防大臣が危機に立たされている。だが彼女は一貫してそれを認めようとしない。F-35戦闘機ミッションは全て緑の党次第である。

連邦首相オラフ・ショルツは数十億規模での米国製ステルス戦闘機の調達を行なっていくと決定した。「最新鋭の機能を有したF-35戦闘機の調達を通じて、NATO内での核共有論への支持をより一層強固にするつもりである。」、とSPDの政治家は語った。

ショルツはF-35戦闘機の調達を推進する

これら最新鋭戦闘機はこれまで核抑止の役割をになってきたいわば空軍内の旧型戦闘機の刷新が目的である。この計画には危険性も含まれていることについて、連立政権の首脳らが話し合った。この会合には渦中に立たされている防衛大臣クリスティーネ・ラムブリヒト(SPD)も出席した。

「今日我々は今一度F-35の調達計画が極めて優先度が高く、防衛大臣として最大の注意を払わなければならないことを確認しました。F-35はドイツにおける核共有を確立します。これは国防政策の中心となります。」、とカーステン・クライン(FDP)は会合の後マスコミへ語った。この計画には100億ユーロ以上の資金が投入される。

 

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