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スイスがドイツへの弾薬類の提供を停止? - 武器論争

対ロシア防衛のために、ドイツはウクライナへの武器の提供を続ける。そして水面下では、戦闘機ゲパードも投入している。一つ問題が生じている。弾薬類がスイス製であることである。だがスイス軍はいわゆるいつも通りの態度で、これらのドイツへの輸出を停止するとした。そうつまり、中立である。

ドイツはこれ以上のスイス製弾薬類を望まない

スイスからの弾薬類の提供が停止するかもしれない。当然これにはウクライナ戦線で使用されている35mm弾約12,400発も含まれているが、一貫して中立を主張するスイスは戦争への加担を懸念してこれらの提供を停止したいとのことである。だがドイツはこれに変わる新たな兵器の獲得を目論む。

そして、ドイツの首都はすでにスイスからの武器輸入は当てにしておらず、新たな輸入ルートを計画している。

「2月24日以来世界の安全保障体制は激変しました。それに伴いドイツは新たな武器輸入ルートを開拓する必要があります。」、とストラック・ツィマーマンは述べている。目まぐるしく変わる世界情勢に対応して信頼できるパートーナーを見つける必要があるだろう。

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