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大規模なクーデター未遂 - 陰謀観に共鳴する有名人

このライヒスビュアガー襲撃事件により有名人物までもが陰謀観に共鳴していたことが明らかになった。ミュンヘンの有名料理家フランク・ヘプナー容疑者が水曜日に逮捕された。彼はライヒスビュアガーそして”新たなドイツ帝国”を食事で支援していた。

ドイツ政府主導では史上最大の襲撃となった。国家転覆計画を進めていたライヒスビュアガー一斉検挙のために、3,000人の人員が動員された。ミュンヘンの有名料理家フランク・ヘプナーが指導者の1人であったこともわかった。この62歳の容疑者は極右主義者が掲げる陰謀論を信じていた。

ミュンヘン自慢の料理人はライヒスビュアガーを餌付けていた?

キッツビューエにあるレストランの経営者でもあるフランク・ヘプナーは、”ライヒスビュアガーの兵隊”を集めていたとのこと。彼が描いた計画は、現政権の倒壊と同時に新たなドイツ帝国の名の下政権を掌握するというものであった。オーストリア誌プレッセ筋では、この料理人が食事、発電機器の提供を行なっていたことが明らかになっている。それに加えて、自らのクレジットカードでキャンピングカーを購入していたこともわかった。

動向筋によると、彼はキッツビューエにて水曜日の夜に拘束された。この国家主導の大規模捜査は、ヘプナーが普段利用していた高級ホテルでも行われた。

ヘプナーはまた元FCバイエルンのスター選手とも接点があった。この料理人の娘は、元バイエルンミュンヘン(現スペインレアル・マドリード)所属のダビド・アラバと交友関係がある。

”t-online”筋では、この62 歳は現在司法長官ピーター フランクとの面会のためカールスルーエに護送されていて、そこで詳しい事情聴取が行われる予定である。

 

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