緑の党は自身の没落を自らの手で書き記すこととなった。:数々の失態により支持を失うこととなった。とりわけ政策に関しては改善の余地が多く見られる。
暗雲が立ち込める緑の党であるが、これは何よりも自ら招いたものである。党から首相を擁立し緑の党の影響力を高めようとしてはいるが。
だが周知の通りこれは失敗に終わった。アナレーナ・ベアボック、ロバート・ハベック共に問題点を挙げればキリが無いが、根本的な問題は個人ではなく緑の党そのものに存在する。
緑の問題:時代の逆行そして政権運営能力への疑問
次に問題となっているのが、いわゆる時代の逆行である。これとともに緑の党の政権運営能力への疑問は増すばかりである。この党には強力なイデオロギーがあることは確かであるが、いかんせんそれを実現するに足りうる専門知識、実行能力等が欠けていた。
イデオロギーのみが先行する
あらゆる観点から見れば、ドイツがウクライナ戦争においてロシアと敵対するということが何をもたらすかは明確である。しかしながらこの外務大臣は8400万人の生活よりも自らのイデオロギーを優先させてしまった。