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2人に1人が経済大臣ハベックの退陣を求める?:止まらない英雄の没落

ドイツ人の過半数が経済大臣ロバート・ハベック(緑の党)に対し退陣を求めていることがわかった。最新の世論調査が示すこととは?

長きに渡りロバート・ハベック(緑の党)は世論調査でも人気を誇り、連邦議会の英雄として崇められていた。しかし不祥事や暖房機法を巡る連立政権内抗争によりその地位から没落することとなった。

世論調査の結果実にドイツ人の50%がこの大臣の退陣を求めていることがわかった。大臣の残留を望むのはわずか28%にとどまり、16%は彼の専属国務長官パトリック・グライヘェンの不祥事への対応次第であるとした。

INSA政治家人気ランキングでもこの緑の党の政治家への人気は最下位に転落し、16位となった。数ヶ月に渡りハベックは世論調査にて常に人気ランキングトップを維持していた。

 

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