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政権交代以降の最低支持率を更新する連立政権:日曜人気政党調査

日曜誌が主催する日曜人気政党調査にて、連立政権が2年前の国政選挙以降最低支持率を記録したことが明らかになった。SPD緑の党、FDP合わせてわずか37%であった。これがAfDには追い風となる。

連立政権構成政党の合計支持率が37%を記録したが、これは日曜人気政党調査が2年前の政権交代以降で記録したものとしては最低の数値である。なお前回の国政選挙では連立政権は合計で52%を記録していた。

支持率一覧

SPD 17%(+-0)

・CDU 27%(+-0)

緑の党 14%(-1%)

・FDP 6%(+-0)

・AfD 22%(+1%)

・左翼党5%(+-0)

 

前回の国政選挙結果と比較するとなお際立つ連立政権の凋落ぶり

特に今回の調査結果を2021年9月に行われた選挙結果と照らし合わせると、連立政権の凋落ぶりが際立つ。緑の党はかろうじて当時の支持率をほぼ維持できている。

2021年9月の国政選挙結果との比較

SPD -8.7%

・CDU +3.1%

緑の党 -0.8%

・FDP -5.5%

・AfD +11.7%

・左翼党 +0.1%

 

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