ベルリン情報発信サイト

ドイツ、ベルリンについての情報を日々発信しています

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

テロと暴力でドイツ国内を脅かす左翼過激派:全左翼が集結?

左翼過激派リーナ・Eはテロ行為により複数年の懲役を宣告される。今週水曜日に言い渡されるこの判決に対し、左翼過激派の支持者が抗議する。警察当局による警告が発せられている。 今週水曜日に左翼過激派一味リーナ・Eへの判決が下される。100日に及ぶ交…

在独トルコ人がエルドワンを支持する理由とは?:移民の右傾化?

選挙の結果、エルドワンの大統領在籍が5年間延長されることとなった。トルコ国内ではエルドワンへの支持者はやや少ないように感じるが、ドイツ国内のトルコ人に至っては大多数がエルドワンを支持しているようである。 トルコ大統領選の影響はドイツ国内の大…

緑の党への支持率が過去最低を記録、一方で上昇するAfD(ドイツのための選択)への支持率:日曜世論調査

燃焼系燃料による暖房機の新設を禁止する暖房機法をめぐりなおも支持率を落とし続ける緑の党、その支持率がとうとう5年ぶりの過去最低水準を記録することとなった。一方でAfD(ドイツのための選択)は支持率を伸ばし続ける。 毎週行われる日曜世論調査によ…

停戦後もなおロシアに脅かされる欧州安全保障?

元ドイツ連邦外相ヨシュカ・フィッシャーは、欧州の安全保障はなおもロシアに脅かされるとの見解を示した。ウクライナ戦争が停戦した場合も同様である。 「停戦について考える場合、現実的にはどうなるのでしょうか?」、と緑の党の政治家は述べた。「停戦の…

突然1人の男がショルツに急接近する!?:杜撰な警備体制

オラフ・ショルツの警備体制に重大な問題が発生した。水曜日1人の男が自らの車を首相専用車の背後に接近させた。フランクフルト空港では最終的に両者が接触することとなった。 Bild誌筋によると水曜日の晩1人の男が自らの車をショルツが乗る首相専用車に急接…

ドイツ連邦軍に18両のレオパルド2戦車が新たに追加される

ウクライナへ提供したものの補填として、ドイツ連邦軍は新たに18両のレオパルド2A8主力戦車を追加する。水曜日に国会ではこのために5億2500万ユーロの予算捻出が可決された。 ドイツ連邦軍は新たに18両のレオパルド2A8主力戦車を追加する。3月末に…

2人に1人が経済大臣ハベックの退陣を求める?:止まらない英雄の没落

ドイツ人の過半数が経済大臣ロバート・ハベック(緑の党)に対し退陣を求めていることがわかった。最新の世論調査が示すこととは? 長きに渡りロバート・ハベック(緑の党)は世論調査でも人気を誇り、連邦議会の英雄として崇められていた。しかし不祥事や暖…

G7での決定を賞賛するショルツ

ドイツ連邦首相オラフ・ショルツは日本の広島で開催されたG G7での結果を賞賛する。「ここでの決定が今後の世界をより良い方向へと導いていきます。」、と語った。 G7での結果は我々の民主主義及びその経済力を一層強固にし、まさに大きな成功として語り継が…

ハベックの失墜が示す緑の党の根本的問題とは

緑の党は自身の没落を自らの手で書き記すこととなった。:数々の失態により支持を失うこととなった。とりわけ政策に関しては改善の余地が多く見られる。 暗雲が立ち込める緑の党であるが、これは何よりも自ら招いたものである。党から首相を擁立し緑の党の影…

G7出席のため、同行者を従え来日するショルツ

ドイツ連邦首相オラフ・ショルツはG7出席のため日本を訪れた。そして到着した政府専用機からは彼の妻が降り立った。 アイスランドで開催された欧州会合の数時間後、ドイツ連邦首相オラフ・ショルツはG7出席のため日本へ飛び立った。首相として妻を従えて公式…

都市部で増加する移民組織によるテロ

数ヶ月前から小都市プラウエンにて移民組織による犯罪が増加している。だがおよそ死者が発生するまでは警察、自治体は事態に言及できない状況となっている。 舞台はザクセン州の小都市プラウエンである。ここでは移民による犯罪行為が後を断たない状況となっ…

「警察を殺せ!」?:明かになる環境活動家の過激な横暴性

環境活動団体”最後の世代”の過激な犯罪的活動についてはすでに周知である。特にNRW内では今年に入りすでに94回の当団体による犯罪行為が報告されている。だがこれは氷山の一角に過ぎない。 環境活動家による数々の犯罪行為は犯罪件数の統計にも表れている…

なおも戦闘機供与を要請するゼレンスキー:”戦闘機連合”を結成!?

西側、ドイツはなおもウクライナへ戦闘機を供与すべきなのか?ドイツ国内では議論が巻き起こる。ウクライナ大統領ゼレンスキーはベルリンを訪問しショルツへ圧をかける。 ベルリンを訪問するゼレンスキー:彼はドイツに対しロシアへ対抗しうる対空兵器の供与…

不祥事にも関わらず支持率を伸ばす緑の党:日曜世論調査

国務長官パトリック・グライヒェンの不祥事に対し今週ロバート・ハベックは決断した。:経済省へ残留である。しかしこれが緑の党へ悪影響をもたらす結果にはならなかった。 緑の党が復調する。今週の日曜世論調査では緑の党が15%の支持率を獲得し、先週比…

ハベック(緑の党)の暖房機法を恫喝するFDP(自民党)

ベルリンにて連立政権内抗争が勃発する。:2024年から始動する暖房機法にリベラル陣営が立ちはだかる。経済大臣ハベックにFDP議員が圧力をかける。 経済大臣ロバート・ハベック(緑の党)が水面下で進める草案では、2024年から燃焼系燃料を使用した…

中国企業によるハンブルク港への参入を認めてしまったドイツ連邦政府

ドイツ連邦政府がついに中国企業COSCOによるハンブルク港への24.9%の出資を許可してしまう。 多くの疑問がありながらもドイツ連邦政府は中国企業COSCOのハンブルク港への参入を認可してしまった。「連邦政府は、25%未満の出資額であれば認めるとの姿…

全国境を封鎖!?国家と地方自治体による移民対策

水曜日に首相官邸で開催された移民対策会合ではまさにドイツへの移民状況について話し合われた。決議草案からはこのようになった:原則国境の封鎖が再度有効となる。 近々ドイツへの入国管理が強化されることとなる。これは首相官邸からの決議草案によるもの…

国防省の失態により1億4000ユーロも超過するプーマ型戦車の導入費

ドイツ連邦国防省内ですでに用意されていた契約が1年半もの間放置されていたことから、費用が高騰することは必然であった。新たに導入される50両のプーマ型戦車の費用は予定よりも1億4000ユーロ上回ることとなった。 プーマ型戦車導入をめぐっての連…

急落する緑の党への評価:その理由とは?

緑の党への評価が落ちていく。これは経済大臣ロバート・ハベックに起因している。緑の党は国民の信頼を裏切ってきた。緑の党の急降下は止まる気配がない。 緑の党にかつての勢いは見られず、なおも危機と疑問に覆われている。毎週行われる日曜世論調査では、…

癌細胞の如くドイツ国内に侵食するロシアスパイ

カーステン.L騒動の後ドイツはロシア側のスパイへの対応強化に追われることとなった。30人のロシア外交官がすでに国外追放された。しかしCIA専門家はもうすでに手遅れであると指摘する。 ドイツのロシア外交官の追放は米国でも知られることとなった。「ベ…

一向に下降が止まらない連立政権への支持率

連立政権への支持率の下降が止まらない。:まさに歴史的な低迷となった。 連立政権の働きに満足であると評価したのはわずか43%であった。なおこれらは金曜日に公開された調査結果に基づく。国民の連立政権への満足度が落ちるとことまで落ちた。:2週間前…

元大統領ガウスクが元首相シュリューダーの親露姿勢を批判?

元大統領ガウスクが元首相シュリューダーのロシアとの繋がりを痛烈に批判する 「ガーハード・シュリューダーは常に私を悩ませます。彼がロシアの犬となっていることは非常に耐え難いことです。」。シュリューダーの元首相としてのこのような現状を元大統領ガ…

SPDと緑の党が新たな電気料金高騰対策を打ち出すも、専門家はこれを危険視する

SPDと緑の党は税収補助を産業電気料金高騰への対策として打ち出す。経済学者マーシャル・フラッツァーはこれには欠点しか見出せないとした。そしてFDPも懐疑的である。にも関わらずハベックの国会秘書は今週この無謀とも言える計画を発表する。1時間あたりの…

電気料金高騰へ拍車をかける連立政権の愚策:対策も一切提示されない??

ドイツ国内での個人や企業の電気料金高騰はもはや避けられない事態となっている。にも関わらず連立政権は一向に具体的な対策を示す気配がない。最適な解決策はあるのだろうか? 欧州内でこれほど電気料金が高騰している国はあるだろうか?米国では個人では半…