ベルリン情報発信サイト

ドイツ、ベルリンについての情報を日々発信しています

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

なおも苦境に立たされるSPD:RTL支持率動向調査

SPDが苦境に立たされている。支持率動向調査では首相が属する政党への支持率がわずか14%となっており、かろうじて第4党の座に踏みとどまっている状態となっている。FDPは国政要件を維持し、左翼党はここから外れてしまう。 RTL支持率動向調査の結果ではSPDへ…

バイエルン州知事マークス・ジューダー(CSU)が2024年に向けて早期の総選挙を求める?:「我々は今政治の転換点に立っています」

CSU党首マークス・ジューダーはかかる国家予算危機と連立政権運営に関する論争を念頭に来年6月9日に行われる欧州議会選挙と並行しての早期の総選挙を議題に挙げた。 「連立政権が見ているのは国会内であり、国民の方を向いていません。」、とバイエルン州知…

2018年以来の最低水準に落ち込む緑の党:Insa世論動向調査

最新世論動向調査にて緑の党への支持率が2018年以来の最低水準に落ち込んだことが明らかになった。なお他の連立政権構成党も予算判決後悪い意味でその影響を受けることなる。 Bild誌が毎週日曜日に開催するInsa最新世論動向調査の結果が公表された。緑の党へ…

FOCUS-Online世論調査が示すドイツ国民による政府への評価は?

連邦憲法裁判所による判決後、再び国家予算計画を練り直さなければならなくなった連立政権。FOCUS-Online世論調査によりドイツ国民の政府への評価が明らかになる。 連邦憲法裁判所による国家予算案への判決が連立政権に重くのしかかる。600億ユーロの不足と…

ドイツとイタリアが同盟を結ぶ?:アルペンパイプラインを新設!?

それぞれショルツとメロニーが率いるドイツとイタリアが政策的には異なっているにもかかわらず強力な共同体制を構築することとなった。核となるのはアルペンを通る新たなパイプラインの建設である。 ドイツとイタリアが共同体制を構築する。ドイツ首相ショル…

国境管理強化の効果は?:女性議員らが手のひらを返す?

数ヶ月間に渡る安定的な国境管理の効果はいかほどなのか:11,000人以上に及ぶ不法入国者の摘発に成功し、この内の約半分が強制送還となっている。しかしナンシー・フェザーはこれを信用しない。リカルダ・ラングはまだこれに疑いを持っている。 大量の密輸業…

予算問題によりさらに追い詰められる連立政権:最新動向調査

最新のRTL動向調査によると、CDU同盟は30%で王座に君臨し、続くAfDは依然21%を維持し第二党となっている。そして昨今の予算問題が連立政権をさらに追い詰めることとなる。 連立政権構成党SPD(15%)、緑の党(14%)そしてFDP(5%)は合計で34%に止るがこれは…

ロシア大統領府がARDにシュルーダーとプーチンが共演する映像資料を提供していた?

ロシア大統領府がガーハード・シュルーダーの首相在籍中および退任直後、ARDにロシア系ガス企業ガスプロムが一つの映像資料を提供していたことが明らかになった。そこにはシュルーダーとプーチンが登場する。ARDはこの映像を実際に放映していた。 ロシア系ガ…

さらに負け続ける連立政権、過半数が黒緑連合を支持?:Insa日曜動向調査

国家財政に関する憲法裁判所の判決が出された後、SPDと緑の党はさらに支持率を落とすこととなる。FDPの奮戦も虚しく連立政権はその支持率を35%まで落としてしまう。 Insa世論調査機関が毎週開催する日曜同行調査にて、連立政権の主要2党が共に先週比1%の支持…

トルコ大統領エルドワンが帰国後ドイツ政府を公に批判する!?

トルコ大統領エルドワンによるドイツへの訪問が驚きを与えたことは記憶に新しい。そして帰国後エルドワンは公にドイツ政府の政治家を公に批判する。 エルドワンのベルリン訪問は結果的には失敗に終わったとの見方が強い。エルドワンがガザ地区住民が置かれて…

雇われ自称環境保護団体”最後の世代”が再びブランデンブルク門を汚す!?

雇われ自称環境保護団体”最後の世代”が木曜日夕方再びブランデンブルク門を汚すという形で悪い意味で注目を集めることとなった。 環境保護団体を自称する活動家が再びベルリン市民の精神的象徴でもあるブランデンブルク門を汚した。この様子がX(旧Twitter)…

今人気でショルツを上回るハベック:政治家人気ランキング

イスラエル情勢に関する演説の後ロバート・ハベックに追い風が吹く。INSA最新世論動向調査にて経済大臣が今その人気で首相オラフ・ショルツを上回る。 INSA世論動向調査人気ランキングにて経済大臣ロバート・ハベックの順位が14位から12位まで上昇したことが…

7年ぶりの最低水準に落ち込むリベラル政党:日曜動向調査

FDPへの支持率が、日曜動向調査史上2016年以来の最低水準である5%に落ち込んだ。Insa調査機関長は原因は連立政権に帰結すると分析する。 「7年に渡る動向調査史上過去最低支持率をFDPは記録しました。」、とInsa調査機関長は語った。「連立政権がFDPを危機に…

ドイツでのパレスチナ人デモによる警告とは?:元イスラエル軍将校による分析

現在頻発しているパレスチナ人デモに専門家が言及する。元イスラエル国防軍将校ガイ・カッツ氏がドイツの都市で連日開催されているパレスチナ人デモについて解説する。 ドイツ国内のユダヤ人にとって恐ろしい展開となる ガイ・カッツ氏は、これらのデモがド…

ロバート・ハベックによるドイツ産業救済計画!?

ドイツ経済が後退しているのはもはや言うまでもない。主な原因は高騰するエネルギー価格である。今緑の党の政治家がこの状況の打破を試みる。 世界的に経済が上向いている中、ドイツのそれは下降の一途を辿っている。今年度は景気指標が0.4%落ち込んだ。2023…

ドイツがイスラム聖戦の戦場に!?:テロの標的一覧にドイツが含まれる?

ガザ地区での戦争、これはパレスチナだけの戦争ではないとテロリズム専門家イーラン・ラハブは語る。今ドイツがイスラム聖戦の脅威にさらされている。 テロリズムとイスラムの専門家であるイーラン・ラハブにより、現行ガザ地区で起きていることが欧州中に拡…

支持率を減らしたCDU同盟、一方でこれを増やしたAfD:日曜動向調査

ドイツ全州合同移民会合を直前にして、AfDがわずかに支持率を伸ばした。 INSA世論調査機関が毎週日曜日に開催する動向調査にて、右翼政党への支持率が22%となった。これは先週比で1%増加したことになる。 支持率を減らすCDU同盟 CDU同盟は1%減らし支持率30%…

衝撃的な結果!?:ドイツ人の難民への本音を調査

ドイツ人は難民問題について本当のところどのように考えているのか?最新調査によって明らかにされる。もっとも大多数のドイツ人は許容人数は限界に達したと判断する。しかし人道的道徳が常に付き纏ってくることとなる。 大多数のドイツ人は、難民受け入れ許…

国境管理強化による効果は:不法移民の数が大幅に減少する!?

10月16日以降ドイツ・ポーランドそしてチェコ間の国境にて厳重な入国管理が行われることとなった。そして初めて具体的な数が公開される:国境管理による効果が目に見えて明らかになった。 ザクセン州とブランデンブルク州での不法移民の数が大幅に減少してい…

5%を下回るFDP、76%が連立政権に不満を感じている?:ARD世論動向調査

FDPにとっては悲報となった。ARD世論動向調査史上初めてこのリベラル政党への支持率が5%を下回ることとなった。対照的にCDU同盟はまたしても上昇する。そして第二党の座にはなおもAfDが君臨する。 上昇するCDU同盟、緑の党とSPDは変わらず:ARD世論動向調査…

「緑の党とはもうすぐお別れです」:連立政権が解体!?

「緑の党と過ごせる時間はもう長くありません。」:クリスティアン・リンドナー(FDP)が微かに連立の解体を匂わせるが、それは実際に行われるのか? FDP党首による連立同盟党SPD、緑の党への脅迫ははっきりしている:「つまり最適なのは連立の解体です。」…

「ドイツはガザ国連決議を棄権し、国際的信用を失います」:ドイツ外交が崩壊?

即時停戦に向けた、なおかつハマスのイスラエルへのテロ攻撃に対する審判を行わないという、いわゆるガザ国連決議案を棄権したドイツは国際的な信用を失うこととなったとCSU外交政治家アーミン・ラシェットは語る。 「棄権するなど論外です。ドイツ外交の崩…