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7年ぶりの最低水準に落ち込むリベラル政党:日曜動向調査

FDPへの支持率が、日曜動向調査史上2016年以来の最低水準である5%に落ち込んだ。Insa調査機関長は原因は連立政権に帰結すると分析する。

「7年に渡る動向調査史上過去最低支持率をFDPは記録しました。」、とInsa調査機関長は語った。「連立政権がFDPを危機に晒しています。」。

日曜動向調査結果

・CDU同盟:30%

・AfD:21%(-1%)

SPD:17%(+1%)

緑の党:14%(+1%)

・自由の有権者:3%

・FDP:5%(-1%)

・左翼党:4%

依然としてCDU同盟は増減なく第一党の座を維持、AfDと左翼党は僅かに減少する。なお4%は国政要件の5%を下回る数字である。

14%がザーラ・ヴァーゲンクネヒトの同盟を支持する

Insa世論調査機関による、ザーラ・ヴァーゲンクネヒトが率いる政党が選挙の土俵に上がる場合、支持するかどうかという質問に関しては次のような結果となった。:ザーラ・ヴァーゲンクネヒト同盟への支持率は14%となった。主に保守派と右翼層が支持する形となった。

もし自由の有権者党が存在すると仮定すると、CDU同盟は6%失い24%まで落ちる。AfDは4%減らし17%となる。SPDは17%を維持し、緑の党は13%を維持する。左翼党は2%減らし2%失い2%となる。

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