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日曜世論動向調査:信号機連立は今年だけで13%の支持率を失う

2023年は信号機連立にとっては悪夢のようであった。INSA世論調査機関が毎週日曜日に実施する日曜世論動向調査の結果が明らかになる。

AfDは先週から1%取り戻し23%となった。他政党は全て先週と同じ結果となった。CDU同盟は32%を維持し王座に留まり、首相が所属するSPDは最低記録の15%、FDPは5%、緑の党は12%そして左翼党は4%と先週同様であった。

市場の20%以上を固めたAfD

「2023年は政治の様相を明確に変えました。」。CDU同盟は再び30%以上を、AfDは20%以上を強固なものとした。SPD緑の党にとって2023年は悪夢の他にならなかった。最終的にこれらは15%を下回ってしまった。FDPは5%に張り付き常に生き残りを賭けたぎりぎりの戦いを強いられていた。

没落する信号機連立:CDU同盟とAfDははっきりと上昇する

2022年と比較するとその違いは明確である。今年1年のみでSPDは5%失い、緑の党は18%から12%にまで滑り落ちた。そしてFDPは7%から5%に。昨年12月時点で信号機連立への支持率はまだ45%であったが、今年の12月はわずか32%である。一方で対照的にCDU同盟とAfDはそれぞれ+6%と+8%と大きく上昇した。

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