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突如CDU同盟を上回り、第一党に躍り出るAfD:ザクセンアンハルト州地方選世論調査

日曜日に地方選が開催された場合、AfDが突如として第一党に躍り出ることとなる。インザによる世論調査により明らかになった。CDU同盟も依然として32%を維持してはいるが、AfDはこれをさらに1%上回ることとなった。

もし今週日曜日にザクセンアンハルト州にて地方選が開催された場合、AfDがわずかにCDU同盟を上回り第一党となることが見込まれることが新たな調査により明らかになった。インザ世論調査機関が実施した調査によると、CDU同盟が32%(+1%)、AfDが33%(+4%)となった。

FDPは4%(-2%)で5%を下回り地方政党要件に達しなかった。これが示すところは、CDU同盟、SPDそしてFDPから成る現連立政権の終焉である。調査結果によると、緑の党は5%(-1%)、左翼党は9%(現状維持)そしてSPDは8%(-1%)であった。

ザクセンアンハルト州にてCDU同盟の前に躍り出るAfD:2016年同様の連立政権発足は不可避?

数字上CDU、SPDそして緑の党による連立政権は可能である。これは2016年から2021年まで存在していたが、州知事ライナー・ハーゼルホフ曰くCDUが本来望むものではないとのことである。

(注釈)

選挙調査は一般的に常に不確実性を伴います。とりわけ、政党の結びつきが弱まり、投票の決定が短期化することが増えているため、世論調査機関が収集したデータを重視することがますます困難になっている。同研究所は、統計的な誤差の範囲は 3.1 パーセント ポイントであると述べています。原則として、調査は調査時点の意見を反映するものであり、選挙結果を予測するものではありません。

 

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