国家財政に関する憲法裁判所の判決が出された後、SPDと緑の党はさらに支持率を落とすこととなる。FDPの奮戦も虚しく連立政権はその支持率を35%まで落としてしまう。
Insa世論調査機関が毎週開催する日曜同行調査にて、連立政権の主要2党が共に先週比1%の支持率を失ったことが明らかになった。SPDは16%、緑の党は13%である。一方でFDPは1%増やし6%となった。
連立政権構成3党への支持率は合計で35%であり、3人に1人しか支持していないこととなる。さらにこの数字は前回の国政選挙での得票率よりも17%低い数値である。
依然として最強のCDU同盟、停滞するAfD
依然として王座に君臨し続けるのはCDU同盟で30%である。AfDは21%に留まっている。左翼党は4%となり国政要件を下回った。自由の有権者は3%のままである。
14%が国政要件である5%に達していない政党を支持するため、国会での過半数が43%を超える可能性がある。「黒緑連合にとっては十分でしょう。両者合わせて46%ですから。」