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なおも苦境に立たされるSPD:RTL支持率動向調査

SPDが苦境に立たされている。支持率動向調査では首相が属する政党への支持率がわずか14%となっており、かろうじて第4党の座に踏みとどまっている状態となっている。FDPは国政要件を維持し、左翼党はここから外れてしまう。

RTL支持率動向調査の結果ではSPDへの支持率はわずか14%となり、かろうじて第4党の座にどどまることとなった。緑の党は先週比で1%増やし14%となった。AfDは21%、CDU同盟は30%といずれも現状維持となった。

FDPは5%を維持し、左翼党は1%取り戻し4%となった。自由の有権者は再度3%に転落した。

首相候補ランキングではショルツがメアツを下回る

首相候補ランキングではオラフ・ショルツが先週比で3%失うこととなった。もしショルツ(SPD)、メアツ(CDU)、ハベック(緑の党)の中から首相を直接選ぶ場合、ショルツが17%(先週比-2%)、メアツが21%(先週比+1%)、ハベックが19%(先週比+1%)となる。一方でショルツ、メアツ、ベアボック(緑の党)の場合、ショルツが19%(先週比-3%)、メアツ25%(先週比+1%)、ベアボックが17%(先週比+1%)となった。

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