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テロと暴力でドイツ国内を脅かす左翼過激派:全左翼が集結?

左翼過激派リーナ・Eはテロ行為により複数年の懲役を宣告される。今週水曜日に言い渡されるこの判決に対し、左翼過激派の支持者が抗議する。警察当局による警告が発せられている。

今週水曜日に左翼過激派一味リーナ・Eへの判決が下される。100日に及ぶ交渉を経て、ドレスデン高等地方裁判所は判決を与えることを望み、また容疑者が複数立てられる。

この容疑者らは2018年から2020年にかけてザクセン州とチューリンゲンにて乱闘を起こし重傷を与えていた。さらに犯罪組織結成の罪でも起訴されており、ライプツィヒ在住のリーナ・Eが首謀者として特定された。彼女は2020年11月から取り調べのため勾留されていた。

この女テロリストに対し検察は8年の懲役を求刑した。

リーナ・Eへの判決に注目する左翼界隈

ドレスデン地方高等裁判所での判決に関してはとりわけ左翼界隈が注目することとなっている。「自由のリーナ」といったスローガンのもとで数ヶ月前から欧州全土からアンティファグループのメンバーが終結し、リーナの釈放を求める。

この釈放を求める活動は収まる気配がない。判決が下される前からすでにドイツ全土から左翼過激派が終結し、抗議を行なっている。

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