ウクライナへ提供したものの補填として、ドイツ連邦軍は新たに１８両のレオパルド2A8主力戦車を追加する。水曜日に国会ではこのために５億２５００万ユーロの予算捻出が可決された。
ドイツ連邦軍は新たに１８両のレオパルド2A8主力戦車を追加する。３月末にウクライナはドイツから最新式のレオパルド2A6戦車を入手した。いわばこの分の補填である。
国防機能のための重要な措置であると、FDP所属予算担当のカーステン・クラインは言及した。ウクライナへ提供した分の補填にとどまらず、国防機能の強化にも不可欠であるとする。緑の党の予算担当セバスチャン・シェーファーが語る：「迅速なウクライナへのレオパルド2そして自走砲の提供は、我々に新たな調達体制を示すこととなりました。」。
この体制ではより迅速に発注に対応することが可能となる。「同時に我々は発注体制において同盟国との潤滑な連携が可能となり、経費も抑えることができます。」。
レオパルド２は言わずもがドイツ連邦軍戦車部隊の主力である。１９７８年に第一号が開発されて以来、これまで常に改良されている。
