西側から送り込まれる戦車大隊を用いてウクライナが大攻勢を仕掛ける。ドイツはレオパルド1も提供する予定である。なおキエフでのEU-ウクライナ首脳会合での加盟の見通しは立っていない。
”鉄の拳”:西側戦車を用いてウクライナは大攻勢を仕掛ける
ウクライナ防衛大臣オレクシ・レスニコフは西側からの戦車大隊を”鉄の拳”としてロシア軍に一撃を与えると豪語した。レスにコフが参加したポーランドのカウンターパートとの記者会見はまさに西側諸国との重要な”戦車連合”の典型例となった。:「これら戦車大隊はまさに”鉄の拳”であり、これをもってしてロシアの防衛線を一網打尽できるでしょう」。
在仏ウクライナ大使筋で、計321両の戦車がウクライナへと提供されたことをCNNが発表した。さらに、ロシア軍を抑止するために 155 mm 砲と手榴弾が必要となる。
ドイツのレオパルド2戦車提供と並行して、アメリカ、フランス、イギリスも主力戦車の提供する意思を示している。
ドイツはレオパルド1戦車の輸出許可を発行する
ウクライナでは当初予定していた以上の数のドイツレオパルド主力戦車が手に入る見通しが立っている。14両のレオパルド2提供を公言した後、ドイツ連邦政府は金曜日旧式レオパルド1型の輸出を解禁した。実際の輸出可能数等については、各企業により近々発表されると連邦首相ショルツは述べた。
キエフでの会合:ウクライナのEU加盟は依然不透明
EUはウクライナが望めばEU加盟を受け入れることを約束した。だが最終宣言で述べられたように、その具体的な時期については言及されなかった。会合は空襲警報により早くに中断された。
フォン・デア・ライエンとミヒェールはウクライナのEU加盟に向けて前進したことを確信し合った。「私はあなたがたの行動に非常に感銘を受けています。」、とドイツ人は述べた。「とても脅威的です。」。ミヒェールが修辞的にウクライナを加盟させることを強調した。:「欧州共同体において、あなたたちの未来は我々と共にあります。あなたたちの運命は我々の運命です。」。