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FDPは中国のハンブルク港における権益を阻止する

FDPリベラル派の統領フランチスカ・ブラントマンは、連邦政府並びに各政党へ、中国系企業によるハンブルク港での権益獲得を阻止するよう呼びかけた。

中国企業”Cosco”のハンブルク港における権益獲得の目論見が強い批判を受けている。FDPリベラル派の統領フランチスカ・ブラントマンはこれを阻止するよう連邦政府に要求する。この他にもFDPにとっての懸念がある。「大連立政権のこのロシアに対する短絡的な外交姿勢およびそれに伴うドイツの”エネルギー隷属化”、を強く懸念します。」、とRNDへ語った。早急に足元を固めなければならない。

中国指導者習近平という独裁者は、われわれの仲間ではなく敵である、とブラントマンはみなす。「この中国の要求を認めることは、非常に危険で破滅を招きかねません。我々は党派の壁を越え、総力を上げてこれを阻止しなければなりません。政府がこの事態を放置することは、自らの信用のみならず自由民主主義の破滅を意味します。」。

”Cosco”のハンブルク港における権益獲得を認めてはならない

国会内の緑の党派所属政務官イーレン・ミハリックはRNDへ語る。「中国のハンブルク港の一部権益獲得を認めてはいけません。」。しかしながらこれには全会一致がない。彼女はさらに、「この権益の割合を24.9%までに制限するという提案は、極めてイカれているとしか言いようがありません。」。

「中国が重要な貿易相手であることは確かです。中国の経済発展に我々の経済及びインフラが飲まれることは何としても防がなければなりません。いかなる場合も安全保障という観点からは中国に隙を与えてはなりません。」、と彼女は強く主張した。

 

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