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「機内から海を見下ろし、安堵しました。」:テルアビブからの救出旅客機第一号

テルアビブからフランクフルト国際空港への救出旅客機第一号が木曜日に飛び立った。乗客の安堵が表情から伺うことができた。

ベレーナ・ヴァナーは2人の子供と共に帰国する。彼女は報道局に心境を語った。:「私たちは幸運です、そして何より嬉しいです。全てがうまくいきました。私たちは1時間遅れで飛び立ちました。飛行機が離陸した時皆安堵した表情でした。旋回している時そして海を見下ろした時はさらにです。」。

彼女は航空会社に感謝した:「ルフトハンザは最高の航空会社です。彼らの尽力無くしてこの脱出の成功はありませんでした。操縦士は自分達に飛行許可が下りたことが素晴らしい判断であったと言っていました。彼らは後世まで語り継がれるべき英雄です。」。

金曜日発の便にはまだ空席が残っている

救出機の空席について報道された。外務省からの発表によると、金曜日発の便にはまだ空席があるとのことである。木曜日の時点で、予約・支払い手続きが完了したものの空港に到着しなかったものが多くいた。

出国を希望するドイツ人は航空券代として1人当たり300ユーロを支払わなければならない。政府関係者によると、ルフトハンザ航空は外務省に一人当たり約550ユーロを請求し、連邦政府が250ユーロを負担する。航空便が満席にならない理由が価格にあるのかどうかは不明だ。経験豊富な危機管理者らは、避難便ではこれは珍しいことではない、と語った。

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