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CDU同盟と首相ショルツが移民政策において共同する?

移民危機管理会合の後、メアツ率いるCDU同盟が首相オラフ・ショルツとの対話に積極的な姿勢を示す。または非常に建設的な対話が期待されている。CDU同盟は自らの提案に対するショルツ側からの回答に大きな期待を寄せている。

CDU同盟党首フリードリッヒ・メアツがオラフ・ショルツとの移民管理会合の後、さらなる対話を行うことを示唆した。CDU同盟側はすでに共同で移民政策の方向性を模索していくことに前向きであるとの意思を示していると、金曜日のベルリンでの会合の後答えた。「会合は非常に建設的に進みました。」。

ショルツとメアツの他首相官邸にはヘッセン州知事ボリス・ライン(CDU)とニーダーザクセン州知事シュテファン・ヴァイル(SPD)が同席していた。

提案に対するショルツの回答に期待するCDU同盟

メアツとラインは不法移民の受入制限に関する包括的な策定文書を提出しているとのことである。この文書では国家、欧州それぞれでの施作がまとめられており、移民政策の転換点となることが期待されている。首相はこの提案に注目している。CDUとCSUはすでにこの移民政策の転換を共同で実行に移すべく動き始めている。CDU同盟は文書に対する首相側からの直接的な回答を期待している。

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