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CDU同盟とFDPへの支持率僅かに増加、SPDは低下:日曜世論調査

今週FDPは僅かに支持率を伸ばした。そしてCDU同盟は1%支持率を増加させた。日曜世論調査によるとFDP支持者の過半数がガス暖房機の禁止に賛成しているとのことである。

世論調査機関が日曜日に行った国政政党支持率調査では、FDP(自由民主党)が先週比1%増やし支持率9%を集めたことがわかった。

CDU同盟も先週比で1%増やし28%の支持率となった。SPD社民党)は1%減らし20%、緑の党は15%を維持した。AfD(ドイツのための選択)は先週の調査から16%を維持することが見込まれ、左翼党は1%減らし5%を下回る4%となった。その他諸政党の合計は8%を維持した。

日曜世論調査緑の党が政府内の均衡を保つ

支持率が上昇したにもかかわらずFDPはここ数ヶ月間特にその存在感を高めることができていない。ドイツ人の大部分は、最も連立政権を動かせるほどの影響力を有しているのは緑の党であると判断している。どの党が最も政権内の均衡を維持できるかという質問に対しては、40%が緑の党、27%がSPD、14%がFDPであると回答した。

建築エネルギー法の改正に対する反発もまたFDPには利益をもたらさないようである。国民の過半数56%が来たるガス暖房機の禁止に反対する限り、FDPにとってこれが逆風となることは間違いない。:FDP支持者の55%がガス暖房機禁止に賛成、35%が反対となっている。

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