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なおも過去最高支持率を更新するAfD(ドイツのための選択):日曜世論調査

なおもAfD(ドイツのための選択)は第3党の地位を維持し、緑の党に圧倒的な差をつけ続ける。内務大臣ナンシー・フェーザーは右翼勢力への対抗を呼びかけるもかえって自身への疑惑を深めることとなってしまう。

AfDはなおも高い支持率を維持し、日曜世論調査の結果ではその数値にして19%となり第3党の地位を維持する。もし次週の日曜日に選挙が開催された場合、CDU同盟は27%を獲得する見込みとなっている。SPDは1%増加し20%。4位の緑の党はさらに差をつけられる。FDPは8%、左翼党は5%となった。

フェーザー:「少なくとも政権内論争による影響はありません。」

内務大臣ナンシー・フェーザーはこの調査結果を受けて、右翼勢力への対抗を訴えかける。「昨今における欧州の機能不全をAfDのみならず欧州中の右翼勢力までもが自らの影響力拡大に利用しています。だからこそ我々は欧州中の左翼勢力一致団結して右翼勢力から欧州を取り戻せると確信しています。」。

「AfDは弱者層をうまく取り込んでいます。ですが連立政権にこれを阻止する力はありません。:少なくとも政権内論争による影響はたかが知れています。」、とフェーザーは語った。

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