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連立政権への支持率わずか34%!?:日曜世論動向調査

連立政権構成党の支持率低下がなおも深刻化していく。毎週日曜日にINSA世論調査機関が実施する日曜世論動向調査によると、連立政権を構成するSPD緑の党、FDPへの支持率は合計でわずか34%であることがわかった。

この結果は2021年の選挙から18%低い数値である。社会民主党は先週同様最低となる16%に止まる。緑の党は先週比1%失い12%であった。FDPは6%を維持する。CDU同盟は30%を維持し王座に君臨し続ける。これを追随するAfDは22%を維持する。

左翼党は国政要件から脱落する

左翼党は1%取り戻し4%となるも、依然として国政要件から外れている。自由の有権者は3%のままとなった。

恒常的に悪化していく連立政権への支持率

政府及び政府首脳への支持率は悪化の一途を辿る。69%が首相ショルツに不満を感じている(満足しているのは23%)。現政府に対し不満を感じているのは72%であった。

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