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中等教育学校が生徒に”Fridays For Future"への参加を強要する!?

ライプツィヒ中等教育学校にて、保護者向けの文書を通じて、環境問題学習の一環と称して”Fridays For Future"主催のデモへの参加が生徒に義務付けられていたことが明らかになった。さらにこの文書にはある重要な情報が記載されていなかった。

先週の金曜日ドイツ国内全土でおよそ250,000人が250ヶ所にて国際気候変動抗議と称して”Fridays For Future"が主催するデモに参加した。そしてライプツィヒのガーダ・ターロ中等教育学校が文書にて生徒へ”Fridays For Future"への参加の義務付けを通知していたことが明らかになった。

中等教育学校が生徒の”Fridays For Future"への参加を文書にて強要する!?

9月11日に保護者向けに発行されたある文書が公開された。ここでは、かかる気候変動に対する持続可能計画を学ぶ一環として生徒を”Fridays For Future"のデモに参加させる旨が記載されていた。この文書には、あくまで目的は生徒が気候変動問題について考えるきっかけを与えるものであるとされている。第一義は、各が自ら持続可能社会の実現及び気候変動問題についてよく考えて解決策を見出すといったこととなっている。

そして最後の行には:「これらデモへの参加は”義務”となっています。」。

文書での重要情報の提示を拒む学校側

最終的には生徒は”Fridays For Future"及び関連組織が主催するデモへの参加しなければならないこととなった。この関連組織には”最後の世代"も含まれている。またこのデモ開催を前に、通称”アンティファ”や共産主義陣営も声明を発しているとのことである。だがこれらの情報は文書には一切記載されていなかった。

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