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今やAfD(ドイツのための選択)の影に隠れる与党第一党SPD:日曜世論調査

依然としてAfD(ドイツのための選択)の背後にまわるSPD。日曜世論調査にてSPDは先週比で1%失い、支持率19%となった。

AfDは先週からの支持率20%を維持し、首相属する党を依然1%上回る形となっている。一方で緑の党は僅かながら復調の兆しを見せる。1%増やし14%となった。FDPは7%を維持、CDU同盟は26%となった。左翼党は1%増やし、国政政党資格を満たす5%となる。

過半数を割る連立政権

連立政権の合計支持率は先週同様40%であるが、これは過半数を大きく割る数字である。世論調査機関の専門家ヘルマン・ビンカートは次のように説明する。:「政府に残された唯一の生き残る道は、ドイツ連立政権を樹立し52%で過半数の票を獲得することです。」

3分の1が現連立政権に満足している?

連立政権への悪化する評価はすなわち増幅する政府への不満である。わずか31%がショルツ政権に満足し、58%が不満を感じている。今回の調査に限ると、満足しているのはわずか28%で、64%が不満を感じている。

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