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CDU党首がAfDとの共同可能性を完全排除するも、地方支部はこれを否定?

CDU党首フリードリッヒ・メアツがAfDとの共同の可能性を排除したことにより、ゾンネベアク地区において激しい批判に直面している。しかしながらAfDとの共同を拒否する政党はCDUに限ったものではない。

3週間前CDU党首フリードリッヒ・メアツはAfDとの共同の可能性を否定した。:「私が党首である限りAfDとの共同はあり得ません。」。さらにメアツは根拠を説明する。:「周知の通りこの政党は排他的で、差別的であり、このような政党と協力できることはありません。話し合うこともありません。」。

しかしこのような状況においてAfDとの間に完全な境界線を設けることは難しいのが現実である。少なくともCDUゾンネベアク支部は今回の選挙に勝利したAfDとの共同の可能性を排除していない。

CDUゾンネベアク支部のホームページにはこう書かれている:「我々は引き続きゾンネベアク地区を第一に考えていきます。そのため我が党所属議員ユアゲン・クーパーとクリスティアン・タンツマイアーは我々の故郷に尽くします。ですので彼らを候補者に擁立しました。」。そしてさらに:「我々はどの部分において主導権を握れるか、場合によっては協力を拒まないといったことを常に模索していきます。」。

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