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マークス・ジューダーとフリードリッヒ・メアツ、次期首相争いを制するのは??

世論調査によるとドイツ国民の31%が、同盟内の次期首相争いにおいてマークス・ジューダーがCDU党首フリードリッヒ・メアツよりも優勢であると判断している。またCSU党首は現首相オラフ・ショルツにも鼻先差で前を走る。

CDU党首フリードリッヒ・メアツもしくはCSU党首マークス・ジューダー:2025年の国政選挙にて同盟の首相となるのはどちらか?両者はいずれも党内では絶大な人気を得ている。世論調査によると、ドイツ人の31%がマークス・ジューダーが優勢であると考えていることがわかった。

次期首相争いにて明確に分かれる両者への人気

しかしながら39%は、両者ともに次期首相となる可能性は低いと判断している。ジューダーを推すのは党支持者の内43%、メアツに関しては僅か34%となった。

首相としてはジューダーは現首相オラフ・ショルツよりも僅かに上回った。34%がジューダーを支持、現職首相を支持したのは僅か27%にとどまった。一方でショルツはメアツに対しては僅かに上回ることとなった:このCDU党首を支持するのは24%と見られる。とりわけCSU党首ジューダーは今年もバイエルン州の地方選に出馬するが、この結果が同盟内の次期首相候補選定に影響を与えることは間違いないようである。

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