バイエルン州知事が原発の稼働継続を要求
バイエルン州知事マークス・ジューダー(CSU)は土曜日夜に停止された原発イザール2の稼働継続を州の権限を持ってして行う意思を示し、したがって原子力法の改正が要求される。
ジューダーは日曜誌の取材に対し答えた:「このためにバイエルン州は連邦政府に対し州独自の権限に基づいた核エネルギーの継続使用を要求します。昨今のエネルギー危機の解決そして新たな代替エネルギーの確保が見込めない限り、数十年後まで我々は現段階で生成できるエネルギーをすべて利用しなければなりません。バイエルン州はすでに準備ができています。」。
核廃棄物の再利用に関し自然科学戦略を求めるジューダー
同時にバイエルン州を核融合研究の先導者にし、他国と共同でこの研究施設の建設を行なっていくとジューダーは語った。加えてこれには核廃棄物再利用のための自然科学戦略が必要となる。
CSU党首は語る:「我々は未来の世代のために、空想するだけではなく具体的かつ科学に基づいた解決策を確立していかなければなりません。」。