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なおも下降するCDUとSPD、飛躍する自由有権者党:バイエルン州世論調査

今年10月バイエルン州にて地方選が開催される。そしてある事件がこの選挙結果に大きな影響を与えようとしている。

支持率一覧

CSU 36% (-3%)
SPD 9%(-2%)
緑の党 15% (-1%)
自由有権者 17% (+5%)
FDP 3 % (-1%)
AfD 13%(+1%)

地方選を4週間後に控えCSUが不調に陥っている。これに対しフーバート・アイバンガー率いる自由有権者党が歴史的飛躍を見せている。

火曜日に公開されたバイエルンラジオ局最新トレンドにて、CSU党首にしてバイエルン州知事マークス・ジューダーの支持率は実際には36%を切っているという情報が明らかになった。これは1年半以来の最低記録である。史上最低支持率は2018年の開催された地方選での37.2%である。

自由有権者党は17%に達する

自由有権者党への支持率が17%となった。これは数週間前に行われた他の世論調査機関で記録された数字を1%上回る結果である。今や史上最高記録となった。5月に行われたバイエルン州トレンド調査での数字を5%上回る結果ともなった。2018年の地方選では11.6%の票を獲得し、それ以降CSUと共にバイエルン州を支配してきた。

他党に関しては、緑の党が15%、AfDが13%、SPDが9%となっている。

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