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ヴァーゲンクネヒトの新党が12%の支持率獲得!?:新党立ち上げ

月曜に元左翼党ザーラ・ヴァーゲンクネヒトが新党を立ち上げることを公式に発表した。調査結果からもわかるように、他党への脅威となることは間違いないようである。

インザ世論調査機関が行った世論調査にて、ザーラ・ヴァーゲンクネヒトが立ち上げた新党”BSW”が12%の支持を得ていたことが明らかになった。これにより第5党となり、緑の党にわずか0.5%まで詰め寄った。

前回の日曜動向調査と比較すると、CDU同盟ととりわけAfDがBSWに支持率を奪われる形となった。しかしAfDは依然18%、CDU同盟は26.5%を維持する。これらに続く形で、SPD(15.5%)、緑の党が第3党、4党となっている。

ヴァーゲンクネヒトの新党が来年の全地方選に出馬する?

左翼党は4%で、国政参加条件を下回った。一方でヴァーゲンクネヒトの人気は止まるところを知らない。政治家人気ランキングでは、ボリス・ピストリウス(SPD)、マークス・ジューダー(CSU)、ヘンドリック・ヴュスト(CDU)そしてボリス・ライン(CDU)に続き第5位となった。

月曜日にヴァーゲンクネヒトは新党の立ち上げを発表した。来年開催される3州(チューリンゲン、ザクセンブランデンブルク)での地方選全てに新党から候補を出馬させることを主張した。地方での連携を強化できるかが鍵となる。

また彼女は、AfDとの協力に関してはこれを明確に否定した。

 

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