ルーマニアのの議員仲間を訪問した際、外相ベアボックがロシアの大統領を痛烈に批判した。穀物輸出妨害は実に”皮肉”であると。
外相ベアボックは、穀物輸出の妨害およびドナウ川流域に位置する港湾インフラ施設に対する攻撃に対しこれらを痛烈に批判した。”プーチンのお遊び”とこの緑の党の政治家は月曜日ベルリンにてルーマニアの外相を訪問した際に皮肉をこめて発言した。
また同時にトルコのエルドワン大統領により、黒海沿海ソチでのプーチンとの合意が再び軌道修正されることが何より重要であるとも述べた。
ベアボック「特に今は」
「穀物輸送船への通行妨害はプーチンによる仕業以外の何物でもありません。ロシアにより世界中が食糧危機を迎えようとしています。」。さらなる選択肢の模索が必要であるとする。:「特に今は」。
ヨーロッパにおける穀物輸出の共同作業は世界中の食糧事情を大きく左右することになり得る。また彼女はルーマニアに対し、ウクライナ産穀物の輸出能力を年末までに月当たり400万トンまで増加させるといった考えに感謝を示す。
ロシア軍によるドナウ川沿岸港湾への再攻撃
ロシア軍は戦艦の大砲の照準を黒海の穀物、貿易拠点に定めた。「ルーマニアとの国境付近もしばしば射程圏内に入っていました。」、とベアボックは語った。
ドナウ川沿岸の港湾は穀物輸出の重要な拠点となっている。「ロシアはこれらを破壊しようとしています。」。