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メドベージェフがベアボックを罵る - ”無教養のご婦人”

メドベージェフがベアボックを”無教養の婦人”と命名する

ロシアの元大統領メドベージェフが停戦合意を無視したウクライナ側の政治家を批判した。「豚には信仰がなく、神に感謝するという概念も元来持ち合わせていない。ただただ本能のままに暴れ、餌を手に入れることしか頭にない。」。そして言及先はドイツ外相アンネラ・ベアボックにも及んだ。

メドベージェフによると、ロシア指導部はウクライナ国民に”キリスト教徒の慈善の手”を差し伸べたことになっている。これも西側がクリスマスの束の間の平和を認めなかったために拒否される。「”無教養のご婦人”ベアボックとその愉快な仲間たちは、我々が差し伸べた慈悲の手を自ら振り払うという愚かな過ちを犯した。」

ゼレンスキードイツとアメリカの戦車提供に感謝する

ウクライナ大統領ゼレンスキーはドイツとアメリカの戦車提供の予告に対する感謝を強めた。「ウクライナ軍の強化並びに我ら同盟国間の防衛網を一層強固にしてくれるものとなるでしょう。」、とゼレンスキーは金曜日にビデオ演説で述べた。「強力な防空システム、西側を主としたさらなる戦車の提供支援、その他武器諸々が我々の助けとなるでしょう。」。

アメリカはすでにキエフへの支援として30億ドルの軍事支援を予告していた。ドイツからは40台のマーダー型戦車と防空システムパトリオットの提供を受ける。

「ドイツにとってこれはウクライナだけの問題ではなく、欧州全体の安全保障を意味しています。」、とゼレンスキーは電話会談でドイツ首相ショルツに語った。

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