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AfD支持者のおよそ2人に1人が外国での生活を望んでいる!?:世論調査

ドイツ国民の多く(78%)がドイツでの生活を好んでいるということが明らかになった。19%がもし可能であるなら外国での生活を望むとも回答した。これらは”Forsa”による世論調査の結果である。

今回の調査結果はドイツ国民がそれぞれ属する団体等に分類別によって異なりが見られた。:AfDの支持者に限定すると、何と46%が外国での生活を好むという結果になった。なお49%はドイツ国内での生活を望んでいるとのことである。

ドイツに最も満足しているSPD支持者:しかし東西で違いが

一方で他の政党支持者では全く異なる結果が出た。:SPD支持者で外国での生活を望んでいるのはわずか5%であった。緑の党は12%、CDU同盟は15%そしてFDPは22%と比較的高い傾向にあるが、それでもAfDとは大きく差が開く結果となった。

別の分類でも違いが見られる:外国での生活を望む東ドイツ在住者は25%、西ドイツ在住者は18%であった。年齢別では、60歳以上の83%、45歳〜49歳の74%がドイツでの生活を好んでいるとの結果が出た。

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