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EUがウクライナへの新たな500億ユーロ越えの追加支援を計画!?

英国閣僚のウクライナ反転攻勢に関する発言が波紋を呼んでいる。ドイツ軍関係者によるとロシア軍の攻勢はまだ続くとの見通しである。ここにEUが新たな支援を画策する。

ウクライナへの新たな500億ユーロ越えの追加支援を画策するEU

17:50:米国大統領ジョン・バイデンが同盟国および友好国の各代表に対し更なるウクライナへの支援の協力を呼びかけた。火曜日のホワイトハウスからのバイデンとの電話会談には、ドイツ首相オラフ・ショルツ、EU議長ウルズラ・フォンデア・ライエン、NATO事務総長シュトルテンベアクが参加した。

また他にもEU理事会議長シャルル・ミシェル、英国、カナダ、イタリア、日本、ポーランドルーマニアの各国政府首脳そしてフランス外相が居合わせた。会談の詳細に関しては後に米国政府から発表されることとなる。

 

「非常に有意義な会談になりました。」、とフォンデア・ライエンはXにて呟いた。EUからは改革と投資の名目で新たに500億ユーロ越えの追加支援が提案された。2024年3月までにウクライナへ100万発の弾薬が提供されることとなっている。またEUにはロシアの戦争犯罪を明らかにしたいといった意図がある。シュトルテンベアクがXに投稿した:「ロシアが侵攻を停止しない限り、我々にはウクライナを支援する義務があります。」。

前線にてレオパルド戦車を視察するゼレンスキー

17:30:公式情報筋によると、ウクライナ大統領ゼレンスキーがクプヤンスク前線にてドイツ戦車レオパルド2を視察していたことがわかった。火曜日に公開された映像には、複数のレオパルド2を背景にゼレンスキーが兵士に勲章を与えている様子が映されている。

「さすがは西側が誇る戦車です。」、と一兵卒がゼレンスキーとの会話にてこれらドイツ製戦車を賞賛した。レオパルド戦車の傍で装甲輸送車CV-90もゼレンスキーの目に止まった。「両車両をウクライナ北東クプヤンスク戦線に今すぐ投入せよ。」。これら今年初旬以降西側から提供されている戦闘車両がウクライナ攻勢および領土奪還を可能にしている。

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