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大統領シュタインマイアーが米国を電撃訪問!?

ドイツ大統領シュタインマイアーがワシントンへの電撃訪問を計画していることがわかった。バイデンはシュタインマイアーを金曜日に会談のためホワイトハウスに招くとのことである。

ドイツ大統領シュタインマイアーがバイデンとの会談にため米国を電撃訪問することが明らかになった。会談は金曜日にホワイトハウスで開催されるとのことである。またその後第18回欧州大統領会議に参加するため、そこからポルトガルに向かう予定となっている。

NATO同盟国としてに緊密な連携

このワシントンで開催される会談の主要内容は、ウクライナ支援におけるNATO同盟国としての緊密な連携および西側民主主義の防衛についての確認である。バイデン側からの招待でワシントンへと向かうこととなったが、これは米国、ドイツ大統領による初の会談である。

公式にドイツ-アメリカ友好記念日となる?

会談が開催されるこの日を公式にドイツ・アメリカ友好記念日に制定するとホワイトハウスが発表した。今後アメリカでは10月6日はドイツ・アメリカ友好記念日として公式に祝日に制定されることとなる。

最重要事項はウクライナ戦争?

この会談でもやはり最重要事項となりそうなのはウクライナへの支援である。ドイツもアメリカも必要な限りウクライナへの支援を継続すべきであるという点に関しては同意している。しかし米国議会では週末ウクライナへの支援を停止すべきとの提言も出ていた。とは言ってもこれは米国が今すぐ支援を中止する意思があるということではなく、問題となっているのは資金そのものが底をつきかけているという現実である。こうして様々な憶測が飛び交う中、バイデンは今回の会談を通じて米国のこの現在の状況を理解させつつ、NATO同盟国に対しそれでも支援に対しては前向きであるとの意思を示す、いわば誤解を解きたいとの思惑がある。

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