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強制送還済みの難民4,100人が再びドイツに戻ってくる?

1月から11月にかけて17,709人の難民がドイツを去ることとなった。その内の4,122人が再びドイツに戻ってきた。

2023年の最初の11ヶ月間で17,709人の難民がドイツ国内から強制送還された。この内13,512人が出身国に送還され、4,197人は欧州内で最初に入国しEU圏への入国手続きを行なった国へ戻されることとなった。比較すると:2022年に強制送還されたのは12,945人で、最初に入国した国へ戻されたのは5,149人であった。

入国制限にもかかわらず2,000人以上がドイツへ再び戻ってくる?

情報筋によると、現時点で4,122人の強制送還済みの難民が再びドイツへ戻ってきたという。連邦当局の発表によると10月31日の時点で:一度他のEU加盟国へ戻された後再びドイツへ戻ってきたのは1,578人であった。ドイツにて自主出国費用受け取りの申請を行なっていたのは438人であった。再入国の制限にもかかわらず2,106人が再度ドイツへ入国することとなった。

 

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