ベルリン情報発信サイト

ドイツ、ベルリンについての情報を日々発信しています

連邦2州にてバスと電車内でのマスク着用義務廃止へ - マスク着用義務の終焉

マークス・ジューダー(CSU)はバス、電車内でのマスク着用義務を緩和した。「もはやこのような義務など必要ない。」。シュレスビッヒ・ホルシュタイン州知事ダニエル・ギュンターもマスク着用義務を終わらせると発表した。

バイエルン州知事マークス・ジューダー(CSU)はバス、電車内など公共交通機関でのマスク着用義務を緩和した。「現在の変わらない感染状況から、我々は公共交通でのマスク着用義務について考え直す必要があります。」、とバイエルン州知事マークス・ジューダーは火曜日のミュンヘンメアクーアにてバイエルンの状況参照に述べた。

感染者数が低下している今、マスク着用義務はもうすぐ終わる?

「感染者数がこのまま推移すれば、12月、遅くとも1月にはマスク着用は義務から推奨へと移行するだろう」、とジューダーは新聞で述べた。感染者数の減少傾向を考慮すれば、このような対策はもはや不要であろう。

コロナ対策を含んだバイエルン州の現在の感染症対策条例は12月9日で効力を失う。シュレスビッヒ・ホルシュタイン州では連邦国内で最初にマスク着用義務の終了を試みたが、反対の意見も少し挙がった。

このような動きがあった後、メックルンブアク・フェアポンマン州知事マヌエラ・シュベシッヒ(SPD)は連邦政府主導による全国での統一的な対策変更を求めた。「市民らはこのことを議論しています。州によって状況が異なることを知らないんでしょう。」、と彼女はベルリンで述べた。

保健大臣は会合にて、公共交通機関でのマスク着用義務と隔離義務について今一度説明する必要があるだろう。重要なのは、専門家会議による判断も参考にすることである。

 

www.focus.de