ドイツのラジオ局がネット上を騒がせている。その詳細は:公共放送局は元ドイツ国防軍兵士のヨアヒム・ヒュプナーに対し、ウクライナへの武器供与に関する意見を求めた。彼は被攻撃国への武器供与に反対する。
ドイツラジオ局はこの元国防軍兵士から期待した答えを引き出すことができなかった。公共放送局は予想外にもこの元国防軍兵士ヨアヒム・ヒュプナーにウクライナへの武器供与についての意見を求めた。1944年に西側戦線で戦車の搭乗員として戦っていたヒュプナーは、ウクライナへの武器供与に反対する。
公共放送局は国防軍兵士にウクライナへの戦車供与について尋ねる
「供給された銃火器とは一体何だね?それを決断した人々は何を考えるのか?武器によって何が解決するのでしょうか?」、と元国防軍兵士は語る。ただ戦争を長期化させるのみであるとも述べが、彼はドイツ第三帝国から攻撃された国々への武器供与が何をもたらしたかを実際に体験している。
だがドイツラジオ局のインタビュワーはこの元国防軍兵士の発言を批判した。「ウクライナには自衛権があり、ロシアが行っているのは違法な侵略行為です。これでは納得できません。」。
ドイツラジオ局の記者は自らの主張を一貫する
一方で”Bild-Zeitung”はドイツラジオ局に、なぜ唐突にウクライナ戦争の話を捩じ込んだのかについて尋ねた。これについての回答はまだ出されていない。ドイツラジオ局のインタビュアーは一貫して自らの主張を変えない。だがヒュプナーは実際に自ら戦車兵として戦争を経験している彼の対ロシア戦争に対する考えはとりわけ説得力がある。
さらに多くのドイツ人が戦車供与に反対している。そのため彼のような意見はドイツ国内でも実際のところ多く耳にするところである。