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最高潮に達するベルリン市内でのロシアスパイの活動

依然として活発なベルリン市内におけるロシアの諜報活動。

ウクライナでの侵攻開始そしてそれに伴うロシアへの制裁が始まってから1年半が経過した今、ベルリン市内におけるロシアの諜報活動が最高潮に達している、と専門家は説明する。

「ベルリンは首都としては外国の諜報活動が秀でて活発です」

ベルリン上院は緑の党所属議員ゴラレ・アーマディーからの質疑に対する非公開の回答を報じた。:「ロシアはドイツに対して政治または世論に対する影響を操作するべく極めて古典的な諜報活動を実行しています。そしてこの活動は社会ネットワーク、民間研究機関そしてロシアメディアに対し一定の成果をあげていることは間違いありません。」。

全上院ではウクライナ侵攻開始直後このように報じられていた。:「ベルリンは首都としては圧倒的に外国の諜報活動が活発となっていますが、これは対外諜報において極めて危惧されるべき事態であります。ロシアの諜報機関FSB、SWRそしてGRUはベルリン市内の在外公館に公的に従業員として諜報員を送り込んでいます。」。

 

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