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ガス貯蔵施設へのテロ攻撃?!:爆燃するガス貯蔵庫

火曜日にドイツの町レーデンのガス貯蔵施設にて爆燃事故が発生したため、ガスの貯蔵が停止となっている。施設は安全のために動力が切断された。特段ドイツ国内全域に影響を及ぼす危険性はないとのことである。

施設内での爆燃事故により、レーデンのガス貯蔵施設では現在ガスの貯蔵が停止となっている。連邦情報網庁は今の所ドイツ国内全体のガス供給に影響を及ぼすことはないとの見解を示した。ドイツ国内最大のガス貯蔵施設は、ニーダーザクセン州ディプホルツに位置する施設である。

当施設は安全のため動力が切断されている。運営会社の専門家と監督当局である国家鉱業エネルギー地質局 (LBEG)の従業員らが現地にて原因究明に向けた調査を行っている。彼らによると、外部からのテロ攻撃によるものではないとのことである。今回の事件は非常に珍しいものである。だが:「高性能技術が使用されているところであれば、当然このような事態が起きる可能性はあります。」。

レーデンのガス貯蔵庫での爆燃:「まるで非常口への扉が開かないようであった。」

爆燃はいわゆる炎の噴射口にて発生した。詳細には、圧力を下げるための安全装置であった。「まるで非常口への扉が開かないようでした。」、と説明する。この爆燃事故による負傷者はいないとのこと。:周辺環境への影響も確認されていない。

稼働再開の時期に関しては不明である。「幸運だったのは、爆燃が発生した場所が貯蔵庫内であったことです。ガスの転送前の段階でした。」。

 

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