ベルリン情報発信サイト

ドイツ、ベルリンについての情報を日々発信しています

異常なまでに増え続けるドイツ国内への不法移民

ドイツ連邦警察が発表した統計によると、2023年現時点でのドイツ国内への不法入国者数は43,815人となった。これは前年比で51%増加したことになる。

ドイツ連邦警察が国際水準報告を発表した。これによると特にポーランドとの国境にてその数が群を抜いて高いとのことである。その数14,303人であるが、これは前年比で+143%という数字である。

他国との国境でも爆増する不法移民

各国との国境

・スイスでは前年比201%

チェコでは+48%

ルクセンブルクでは+58%

オーストリアからは9,768人を観測

なおも深刻化する移民問題

世界的に移民問題は深刻化しているが、中でもそれは特にドイツに集中している。これらの数値が異常に高いことは言うまでもない。

そしてこれと並行して不法入国者の逮捕数も激増している。

ドイツ連邦警察局は次のように述べる。:「一時的な国境管理のみが現状唯一とりうる対抗手段です。不法入国を見過ごすことは当然テロリストを自由に通過させると言うことも意味しています。」

www.focus.de