ベルリン情報発信サイト

ドイツ、ベルリンについての情報を日々発信しています

連立政権が移民受入制限を全一致で決定する?

なおも増加の一途を辿る移民の受け入れ制限に連立政権構成3党が賛成することとなった。 移民の受入制限はもちろん、移民の生活の徹底的な管理そして移民居住区周辺の治安維持等の政策実行に連立政権が全一致で賛成することとなった。これまでに緑の党は移民…

ドイツ国民の過半数が解散総選挙を望む!?:世論調査

バイエルン州とヘッセン州での地方選の結果を受けて、改めてドイツ国民の過半数が解散総選挙および現連立政権の終焉を望んでいることがわかった。なおSPD所属内務大臣ナンシー・フェーザーの退陣も要求されている。 バイエルン州とヘッセン州での地方選でい…

バイエルン州、ヘッセン州での地方選:5つの要点とは?

バイエルン州とヘッセン州にて新たな地方選が開催された。FDP、SPD、緑の党ら連立政権構成党が軒並み没落していく中、AfDは躍進する。というのも連立政権の弱点、特に移民政策をうまく突いた結果となった。 バイエルン州、ヘッセン州での地方選はいずれもCDU…

イスラエルへのミサイル攻撃直後、ハマス支持者がベルリン市内で祝杯を挙げる!?

イスラエルへのミサイル攻撃直後、ハマス支持者ベルリン市内中心部で祝杯を挙げた。在独イスラエル大使館はこの行為を断罪する。 ハマス支持者がイスラエルへのミサイル攻撃直後、ベルリン市内ゾンネアレーにて歓声を挙げた。通称"Samidoun"が、通行人にお菓…

大統領シュタインマイアーが米国を電撃訪問!?

ドイツ大統領シュタインマイアーがワシントンへの電撃訪問を計画していることがわかった。バイデンはシュタインマイアーを金曜日に会談のためホワイトハウスに招くとのことである。 ドイツ大統領シュタインマイアーがバイデンとの会談にため米国を電撃訪問す…

AfD支持者のおよそ2人に1人が外国での生活を望んでいる!?:世論調査

ドイツ国民の多く(78%)がドイツでの生活を好んでいるということが明らかになった。19%がもし可能であるなら外国での生活を望むとも回答した。これらは”Forsa”による世論調査の結果である。 今回の調査結果はドイツ国民がそれぞれ属する団体等に分類別によ…

EUがウクライナへの新たな500億ユーロ越えの追加支援を計画!?

英国閣僚のウクライナ反転攻勢に関する発言が波紋を呼んでいる。ドイツ軍関係者によるとロシア軍の攻勢はまだ続くとの見通しである。ここにEUが新たな支援を画策する。 ウクライナへの新たな500億ユーロ越えの追加支援を画策するEU 17:50:米国大統領ジョン…

退陣後初めて公に姿を現すアンゲラ・メルケル:極右政党AfDを否定!?

2021年の退陣後前連邦首相アンゲラ・メルケルが公に姿を現すことはこれまでなかった。そんな中ZDF文書の中で東ドイツ時代について語る。 あと10日間統治が続いていれば在任期間がヘルムート・コールを上回ったであろう:アンゲラ・メルケルは16年間ドイツ…

CSUのバイエルン州での王座は安泰か?:一方で第二党の座を巡る熾烈な三つ巴

揺るがないバイエルン州の王座、一方で第二党の座を手に入れるのはどの政党か?投票日の1週間前にして明らかになる。世論調査機関Civeyによる調査結果が公開された。 圧倒的な差をつけて王座に君臨するCSU(37%):この下で3つの党がほぼ横並びで第二党の…

ドイツ軍の軍用車両を手に入れたい?

使用されなくなったドイツ軍の軍用車両を手に入れることはできるのか?あなたも一度はこのような疑問を持ったことはあるでしょう。 ドイツ軍の軍用車両購入の際に知っておくべきこと ドイツ軍で使用されなくなった軍用車両は自動的に処分されるわけではあり…

ショルツが環境活動家、移民そして連立政権内抗争について口を開く

RNDの取材にて連邦首相オラフ・ショルツが現状の党派を超えた難民政策、環境活動家対策への取り組みについて自身の見解を述べる。 首相オラフ・ショルツは不法移民の受け入れ制限を可能な限り促進する意図を示している。:「まずは明確にします。:ドイツ国…

およそ3人に2人が難民受け入れに反対!?:ARD ドイツの動向

現政権への満足度がなおも2021年12月以降での最低記録を更新し続けている。SPD、緑の党、FDPから構成される連立政権に満足していると回答したのはわずか19%であった。 5人中4人(79%)が現政権に満足していないもしくはやや不満を感じていると回答した。これ…

早くも本日木曜日には欧州難民法が改革される?:ブリュッセル難民条約

連邦内務大臣ナンシー・フェーザーは今週木曜日には欧州難民改革に向けて方向性が一致することを期待している。これは危機管理の一環で、不法移民の受け入れを制限するものである。 連邦内務大臣ナンシー・フェーザーは今週木曜日にはブリュッセルにて目下計…

ノルトストリーム爆破にウクライナ人が関与していた!?

ノルトストリームの爆破事件から1年が経過した今、さらなる容疑者が浮上する。いずれもウクライナ人である。南ドイツ新聞などによると彼らほぼ全員が関与を否定しているとのことである。 情報筋によると、連邦刑事警察署および地元警察により、この爆破工作…

実に難民集落襲撃事件の半分は”難民への攻撃”ではなかった!?

2023年前半に連邦内務省により統計された80件の難民集落への襲撃事件の内、実際に集落に対して行われた攻撃はわずか一部に過ぎないといったことが明らかになった。 これは、80の犯罪現場すべてで検察と警察に質問した「ニウス」による独占調査から明らかにな…

緑の党が国家安全保障の脅威となる!?:緑の党が移民政策改革を阻止する?

FDPは同じ連立政権構成党である緑の党に対し、より強力なドイツへの移民の制限を受け入れるべく圧力をかける。EU難民改革を背景にFDPは今が移民・難民政策の歴史的転換点であると主張する。 FDP事務局長ザーラがドイツメディアへの取材に答えた。:「移民政…

政権交代以降の最低支持率を更新する連立政権:日曜人気政党調査

日曜誌が主催する日曜人気政党調査にて、連立政権が2年前の国政選挙以降最低支持率を記録したことが明らかになった。SPD、緑の党、FDP合わせてわずか37%であった。これがAfDには追い風となる。 連立政権構成政党の合計支持率が37%を記録したが、これは日曜人…

内務大臣フェーザーがポーランド、チェコとの国境における安定的な制限管理を発表?

連邦内務大臣ナンシー・フェーザーがポーランド、チェコとの国境における安定的な制限管理を行う意思があることを発表した。これについて”日曜世界”への取材に答えた。 「このような国境管理には周辺諸国との連携が必要となります。」。彼女の目的は不法移民…

環境活動家らが法廷に立たされる!?

裁判所の前に通称”最後の世代”の環境活動家らが集結する。そしてこのベルリンだけでも彼らの対する訴訟件数はその数2,500件にのぼる。 ベルリン市民にとっては頭が痛いのはもう言うまでもないだろう。月曜日通常通り勤務先に出勤しなかったものは多い、正確…

またしても最高記録を更新するAfD、そしてCDU同盟に4%差まで迫る:最新世論調査

今週日曜日に国政選挙が開催されたと仮定すると、CDU同盟は27%で第一党とにと留まることとなる。しかし依然として進む連立政権弱体化の恩恵を受けることはできない。これはドイツ国内全土で行われた電話世論調査の結果である。 AfDが最高記録をまたしても更…

ドイツの古典的技術が原子力発電所の安全運営を可能にする?

明日のエネルギー事情はどうなるのだろうか?もちろん今では再利用可能エネルギーがこの議題の中心に挙がってはいるが、これだけではない。燃焼によるエネルギー生成は環境への配慮により選択肢から外されている。だが従来の古典的な技術が再び現在のそれと…

中等教育学校が生徒に”Fridays For Future"への参加を強要する!?

ライプツィヒの中等教育学校にて、保護者向けの文書を通じて、環境問題学習の一環と称して”Fridays For Future"主催のデモへの参加が生徒に義務付けられていたことが明らかになった。さらにこの文書にはある重要な情報が記載されていなかった。 先週の金曜日…

オラフ・ショルツ「ええ、誠に遺憾であり、何とかしなければなりません」

ドイツ首相オラフ・ショルツが昨今のドイツの状況について取材に答えた。 ドイツ首相オラフ・ショルツは日曜誌の取材にて、ドイツが危機的状況導かれようとしていると警告を発した。「ですが希望もあります。」。このSPD所属の政治家は、大型バッテリー工場…

ドイツがイタリアに漂着した難民を積極的に受け入れる!?

ドイツ政府が、イタリア沿岸黒海に位置するランペドゥーサに集結している難民の受け入れに積極的であることが明らかになった。この政策は当初阻止されていた。 連邦内務大臣ナンシー・フェーザー(SPD)は金曜日、この任意の難民受け入れ計画が前進している…

ウクライナ支援について楽観的な姿勢を見せる外相ベアボック

現在アメリカ合衆国に滞在中の外相ベアボック。たった今この緑の党の政治家は米国共和党議員との会談を行った。彼女はこの会合に大きな希望を見出した。 外相ベアボックは自信を持って、米国議会野党共和党からもウクライナへの長期的支援に対する支持がある…

国民的ニュース番組”Tagesschau"の報道者がイスラム教に関し口を閉ざす:イスラム過激派による襲撃が原因!?

国民的ニュース番組の報道者にしてイスラム教に通じているコンスタンティン・シュライバーが、今後イスラム教に関し一切触れないことを宣言した。彼は以前自らの政治的見解が原因でタクシー運転手に脅迫されていた。 国民的ニュース番組”Tagesschau"の報道者…

なおも下降するCDUとSPD、飛躍する自由有権者党:バイエルン州世論調査

今年10月バイエルン州にて地方選が開催される。そしてある事件がこの選挙結果に大きな影響を与えようとしている。 支持率一覧 CSU 36% (-3%)SPD 9%(-2%)緑の党 15% (-1%)自由有権者 17% (+5%)FDP 3 % (-1%)AfD 13%(+1%) 地方選を4週間後に控えCSUが不調に陥…

ザーラ・ヴァーゲンクネヒトは国家ポリシェビキである!?:左翼でも右翼にも属さない主義とは

経済においては極左、移民政策においては極右?ザーラ・ヴァーゲンクネヒトの立ち位置を単純に特定することはできない。だが彼女独自の道を進むのはもはや伝統となりつつある。 ザーラ・ヴァーゲンクネヒトが立ち上げる政党は左翼、それとも右翼なのか?共産…

勢い止まらないAfD:一方で下降が止まらない連立政権

毎週開催される日曜人政党調査にてまたしてもAfDがまたしても快進撃を見せる。対照的に連立政権は歴史的低迷に陥る。 国会の夏季休場最初の1週間でAfDはさらなる勝利に突き進む。世論調査機関が毎週開催する日曜人気政党調査にて、AfDが先週比+1%となる22%…

圧倒的過半数による暖房機法への賛成:しかし連立政権内に5人の反乱者が?-国会での投票結果

数ヶ月に及ぶ論争の末、国会では金曜日にかの暖房機法が採決された。連立政権が安堵する一方、CDU同盟はこれに憤慨する。この法案の採決までの流れは実に興奮するような内容であった。というのも、連立政権内にて考えが一致していたわけではなかった。 ドイ…